河本結 強風に乗って3位浮上 パー拾い68首位と4打差「頑張っている姿に自分も刺激」

 「女子ゴルフ・ミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ・第2日」(5日、真駒内CC=パー72)

 15位から出た河本結(25)=RICOH=が4バーディー、ボギーなしの68をマークし、通算7アンダーで首位と4打差の3位に浮上した。川崎春花が7バーディー、ボギーなしの65と伸ばし、通算11アンダーで単独首位に立った。桜井心那が3打差の2位。

 1998年度生まれの黄金世代、河本が勢いに乗ってきた。前半に四つ伸ばし、強風の吹き始めた後半もパーを続けて68。首位と4打差3位につけ「この風の中で伸ばせないと勝ち切れない。その感覚はつかめた」と優勝争いを見据えた。

 10番で5メートルを沈めてバーディー。その後もパーオンしたホールの平均パット数が前週まで1位の技術を武器に13番で10メートル、15番では5メートルを決めた。パー3の5番は第1打を30ヤードもショートしたが、巧みなロブショットで2メートルに寄せてパーを拾った。

 米国で活躍する畑岡奈紗、渋野日向子らがいる黄金世代。今季も小祝さくらの2勝を含め、6勝を挙げている。「若い子に負けないぞと頑張っている姿に自分も刺激を受ける」。2019年以来の2勝目へ、前週までトップを走る第3ラウンドの平均スコア69・6789は第3日に臨む自信の裏付けになりそうだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス