渋野日向子 スコア伸ばせず2日連続消化不良 先月全米女子OP2位の勢いどこへ…「グリーン上がもったいない一日だった」
「米女子ゴルフ・エビアン選手権・第2日」(12日、エビアン・リゾートGC=パー71)
52位から出た渋野日向子(25)=サントリー=は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算イーブンパー。パリ五輪日本代表の山下美夢有は2バーディー、2ボギーの71で、通算イーブンパー。首位と1打差の4位からスタートした古江彩佳は、1番をバーディーで発進した。
渋野にとっては、2日連続で消化不良のラウンドとなった。スタートの10番をいきなりダブルボギー。14、15番でバーディーを奪って、上昇気流に乗るかと思われたが、我慢の展開を強いられた。折り返した後の4番をボギーとし、8番でバーディーを奪ったものの、前日からスコアを伸ばすことはできなかった。
1バーディー、1ボギーだった第1日は52位。初日のラウンド後「グリーン上がもったいない一日だった。これだけのパーオン率でイーブンパーというのはショック。ここのグリーンはなかなか攻略できないのが悔しい」ともどかしさを口にしていたが、2日目もイーブンパーだった。
エビアン選手権の出場は3回目で、2022年は予選落ち、昨年は59位だった。6月の全米女子オープンでは2位に食い込んだメジャー。1カ月前の再現からは遠い2日間となった。