古江彩佳が2位後退 珍しくショット乱れ「ちょっと悔しい」最終ラウンドの優勝争いには手応え「このコースはチャンスがある」

 「米女子ゴルフ・エビアン選手権・第3日」(13日、エビアン・リゾートGC=パー71)

 単独首位で出た古江彩佳(24)=富士通=は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算13アンダーで首位と1打差の2位に後退した。ステファニー・キリアクー(オーストラリア)が単独トップに立ち、古江とローレン・コフリン(米国)が2位。岩井明愛は19位、山下美夢有は28位、西郷真央と竹田麗央は35位、西村優菜は51位、渋野日向子は60位、勝みなみは63位となった。

 古江は首位で迎えた第3ラウンドで、珍しくショットが乱れた。2番で3メートル半のパットを沈めてバーディー。8番も1メートル半につけてスコアを伸ばしたが、全体的にはグリーンを外す場面が多かった。4番で2メートル、6番も2メートルを沈めるなど「パーセーブが多かった」と語ったように耐えるゴルフだった。

 中盤以降はティーショットが左に行くホールが目立ち、パー4の11番でラフに入れると今大会初のボギー。12番で3メートルを決めて取り戻した後、13番で再びボギーをたたき「ショットをなかなか修正できなかったのが、ちょっと悔しい」と残念がった。

 パリ五輪の日本代表入りが懸かっていた6月のメジャー、全米女子プロ選手権は19位に終わり、目標に掲げてきた五輪行きを惜しくも逃した。その後は「(エビアン選手権を)頑張るだけと思って臨んだ」と気持ちを切り替えたという。最終ラウンドまで優勝を争う展開に「このコースはメジャーの中でもチャンスがあると思う」と手応えを示した。

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