鶴岡果恋 首位キープ「ティーショットが安定していた」 ツアー初勝利へ「一打一打に集中」

 「女子ゴルフ・ニトリ・レディース・第2日」(23日、桂GC=パー72)

 ツアー未勝利の鶴岡果恋が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算9アンダーの135で首位をキープした。2打差の2位が、ともに前日トップに並んでいた桑木志帆と堀琴音。通算6アンダーの4位に小滝水音、永峰咲希、天本ハルカ、脇元華がつけた。

 首位を保った鶴岡は「初日に続き、ティーショットが安定していた。第2打をショートアイアンで打てることが多かった」と納得の表情だった。ティーショットは14ホール中13ホールでフェアウエーをキープ。後半の4番は、フェアウエーから残り149ヤードを8番アイアンで50センチに付ける圧巻のショットで五つ目のバーディーを奪った。トップで決勝ラウンドに進むのは今年初。「今週は一打一打に集中できている。3日目以降も頑張りたい」と悲願のツアー初勝利へ力を込めた。

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