堀琴音の8年ぶりホールインワンが7月のプレー・オブ・ザ・マンスに選出「一回でも受賞したいなと思っていた」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は26日、7月の「PLAY OF THE MONTH」が、堀琴音が見せた「力強く振り抜き達成した8年ぶりのエース」に決定したと発表した。ファンや選手の投票で選ばれた堀は「SNSで見ていて一回でも受賞したいなと思っていた。“いいね”を押してくださった皆さん、ありがとうございました」とコメントした。
堀は7月5日のミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ(北海道真駒内CC)の2日目に、14番パー3でホールインワン。4番ユーティリティーで放ったボールがピン手前に落ち、2バウンド目がピンに当たってカップインした。
この4Uは8年前の2016年CATレディースで初めてホールインワンを達成して際に使用していたものが古くなり、全く同じモデルを中古で買い直したもの。堀は「あのホール自体が難しく、ボギーもダボも出るようなホールなので、まさかカップに入るとは思っていなかった」といい「打ち上げがあって見えてなくて、入ったか分からずキョトンとしたのが恥ずかしかった」と振り返った。
同賞は5、6月に安田祐香が2カ月連続で受賞していたが、堀は3連覇を阻止した。