松山英樹が首位と12打差の8位に後退「なかなか思うようにいかなかった」もラスト5ホールで4バーディと挽回

 「米男子ゴルフ・ツアー選手権・第2日」(30日、イーストレークGC=パー71)

 4位から出た松山英樹は5バーディー、4ボギーの70でラウンドし、通算9アンダーで首位と12打差の8位に後退した。スコッティ・シェフラー(米国)が66とスコアを伸ばし、21アンダーで単独首位を守った。63をマークしたコリン・モリカワ(米国)が4打差2位。

 松山は前半4番から3連続ボギーが先行。それでも8番パー4でバーディーを取り返すと、後半は14番からの5ホールで4バーディーを奪い巻き返した。「伸ばして、5アンダー、6アンダー、できれば伸ばしたかったが、なかなか思うようにいかなかった。(16番の)ボギー1個はあったけど、最後に四つ取れたんでよかった」と振り返った。

 前週の途中棄権の要因となった腰痛の具合については「少し(感覚が)違うのはあるが、そこを傾向として左にいくミスが多い中で、どうにかしようと思っていたが、逆に悪くなってしまったので残念だった」とした。今大会はポイント上位30選手が出場。優勝者が年間王者となる。

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