凱旋試合の古江彩佳 国内メジャーVも狙う 沖縄のクセ強い芝を警戒「ラフが深く見えなくても意外と重く感じる」

 「女子ゴルフ・ソニー日本女子プロ選手権」(5日開幕、かねひで喜瀬CC=パー72)

 国内女子ゴルフのメジャー第2戦、ソニー日本女子プロ選手権は5日に沖縄県名護市のかねひで喜瀬CC(6670ヤード、パー72)で開幕する。7月のエビアン選手権で海外メジャー初制覇を果たし、国内ツアーは5月以来の出場となる古江彩佳(24)=富士通=は4日、プロアマ戦でコースを回り、最終調整した。女子メジャー初の沖縄開催で、クセの強いコース特有の芝に警戒しながら国内メジャー初制覇を狙う。

 念願の海外メジャー覇者となった古江が凱旋(がいせん)試合に臨む。国内戦は5月のワールド・サロンパス・カップ以来4カ月ぶり。エビアン選手権制覇の偉業を成し遂げ、次に狙うのは国内のビッグタイトル。「日本のメジャーも頑張って、上位争いだったり、優勝を狙っていけたら」と力を込めた。

 沖縄で国内女子メジャーが開催されるのは初めて。それだけに、警戒するのはコース特有のクセが強い芝だ。フェアウエー・グリーンはパスパラム芝、ラフはセントオーガスチンとセンチピードの混合となっている。

 あまり聞きなじみのない暖地型の芝に、コースセッティング担当の山崎千佳代は「冷静なジャッジが大事。間違えるとミスが出やすい粘り強い芝」とポイントを挙げる。古江は「芝自体がすごく太い。ラフが深く見えなくても意外と重く感じる」と特にラフに警戒感を示した。

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