竹田麗央 初メジャー制覇へ64のロケットスタート ダイヤモンド世代3連勝「チャンスはあると思う」

 13番でティーショットを放つ竹田麗央
 13番でティーショットを放つ竹田麗央
 9番で青空に向かいティーショットを放つ竹田麗央
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 「女子ゴルフ・ソニー日本女子プロ選手権・第1日」(5日、かねひで喜瀬CC=パー72)

 今季5勝の竹田麗央(20)=ヤマエグループHD=が8バーディー、ボギーなしの64をマーク。午前組では67で回った古江彩佳に3打差を付けて、暫定首位に立った。

 「ティーショットも良くて、長いパッティングも決まったので、すごくきょうは良かった」と5勝目を挙げた前週からの好調を維持。フェアウエーキープに失敗したのも2回で、ティーショットから流れを作ると、飛距離を生かしてセカンド以降は8I以下の短い番手を多用し、14番から3連続バーディーを奪うなど圧巻のプレーを見せた。

 ツアーではなじみないパスパラム芝のグリーンも「苦手意識はないけど、好きではない」と話ながら、この日は攻略。16番では6メートル、後半の8番では8メートルのバーディーパットを沈めた。

 女子プロ選手権は22年が川崎春花、23年は神谷そらと2年連続2003年度生まれの“ダイヤモンド世代”が優勝。「本当に去年やおととしはすごいなと思って見てたので、今年は今日も良くてチャンスはあると思うので頑張りたい」と同級生に続き、初のメジャータイトル制覇を狙う。

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