竹田麗央が4打差首位でバックナインへ 畑岡奈紗のメジャー記録更新ペース 2位に山下美夢有

 最終日、10番でティーショットを放つ竹田麗央
 通算19アンダーで優勝した竹田麗央
 通算19アンダーで優勝した竹田麗央
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 「女子ゴルフ・ソニー日本女子プロ選手権・最終日」(8日、かねひで喜瀬CC=パー72)

 初日から首位を守る竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=が前半を終えて3バーディー、ボギーなし。通算19アンダーで、2位と4打差をつけて後半へと折り返した。

 国内女子メジャー記録を更新するペースでスコアを伸ばしている。国内女子メジャーの最少ストロークは2017年の日本女子オープン選手権(千葉、我孫子GC)で畑岡奈紗が記録した20アンダー。日本女子プロ選手権では19年大会(静ヒルズCC)で稲見萌寧が記録した19アンダーが最少記録だ。

 4打差の2位に山下美夢有、5打差3位に阿部未悠が続く。桜井心那、仁井優花、10年大会を制している38歳ベテランの藤田さいきが12アンダーの4位で並んでいる。2位から出た岩井明愛は前半で四つ落とし、9アンダーの9位に後退した。

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