「女子ゴルフ・ソニー日本女子プロ選手権・最終日」（８日、かねひで喜瀬ＣＣ＝パー７２）

　初日から首位を守る竹田麗央（２１）＝ヤマエグループＨＤ＝が５バーディー、２ボギーの６９をマーク。通算１９アンダーの完全優勝で、自身初の国内女子メジャー優勝を果たした。

　２０１７年日本女子オープン選手権（千葉、我孫子ＧＣ）で畑岡奈紗が記録した国内女子メジャー最少ストロークの２０アンダーには一打届かなかったが、日本女子プロ選手権では１９年大会（静ヒルズＣＣ）で稲見萌寧が記録した１９アンダーの最少記録に並んだ。

　４打差の３位から出た山下美夢有は６６の好スコアで回ったものの、竹田には１打及ばず国内では今季６度目の２位。４打差の３位に１０年大会を制した３８歳のベテラン藤田さいきが食い込んだ。