石川遼 33歳初戦へ「やることは変わらないが、より頑張りたい」

 「男子ゴルフ・パナソニック・オープン」(19日開幕、有馬ロイヤルゴルフクラブ=パー72)

 開幕を翌日に控え、18日はプロアマ戦が行われた。石川遼(CASIO)は17日に誕生日を迎え、33歳で迎える初戦へ「やることは何も変わらないが、より頑張りたい思いがある」と意気込みを示した。

 32歳の自分と比較し「去年はシーズン前半と後半で自分のゴルフとの向き合い方が違う角度だった。32歳になりたての時はスイングにフォーカスしていたが、だんだんマネジメントにシフトできるようになってきた。コツコツです。意気込んでいるが、コツコツは変わらない」とゴルフへの取り組み方も変わってきたという。

 今大会は選手がピンマイクを着けて18番をラウンドする試みを実施。来場者はスマートフォンでアクセスして、イヤホン越しにリアルタイムで選手の声を聞きながら観戦できる。予選ラウンドでは杉本エリック(加賀電子)、岩崎亜久竜(フリー)、石川遼、阿久津未来也(フリー)、堀川未来夢(Wave Energy)、谷原秀人(国際スポーツ振興協会)が装着予定。石川は「昨日の理事会で選手からアイデアが出て、パナソニックさんとも直接話し合えたので。お互いの狙い、いい方向にという話し合いができた。どうなるか楽しみ」と話した。

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