宇喜多飛翔がホールインワン 同一大会2年連続は石川遼以来 「入らないかなと思ったらマジで入った」
「男子ゴルフ・パナソニック・オープン・第3日」(21日、有馬ロイヤルゴルフクラブ=パー72)
宇喜多飛翔(23)=フリー=が17番(148ヤード、パー3)でホールインワンを達成した。自身ツアーでは今年の関西オープン第2日以来、今季2度目、通算3度目。2016年から行われているパナソニック・オープンでは歴代8人目の達成となった。
昨年大会も初日にホールインワンを達成しており、同一大会2年連続は89、90年・ダイワKBCオーガスタの安田春雄、03、04年・三井住友VISA太平洋マスターズの尾崎直道、22、23年・中日クラウンズの石川遼に続き4人目。くしくも同組で回った石川からハイタッチで祝福を受けた。カップインの瞬間も「バッチリ見えました。2バウンド目で入った」と見届け、「16番がボギーで、(17番は)入らないかなと思って打ったらマジで入ってくれた」と声を弾ませた。この日は1イーグル、4バーディー、3ボギーの69と出入りの激しいゴルフで29位タイ。「伸ばせるだけ伸ばして少しでも上の順位で上がれたら」と最終日へ気合を入れ直した。
今大会は初日の清水大成、第2日の永野竜太郎に続き3人目となる。日本のツアーで1大会の最多ホールインワンは4回(00年JGTOイーヤマカップ、22年アジアパシフィックダイヤモンドカップ)が最多。