清水大成 2イーグル64で初V王手 2度目の最終日最終組「あの日もどこかで焦りが」分析済み

 「男子ゴルフ・パナソニック・オープン・第3日」(21日、有馬ロイヤルゴルフクラブ=パー72)

 5位から出た清水大成(25)=ロピア=が2イーグル、5バーディー、1ボギーの64と伸ばし、通算20アンダーで首位に立った。初日にホールインワンを達成するなど好調を維持し、ツアー初優勝を目指す。2打差の2位は、首位からスタートした平田憲聖。坂本雄介と阿久津未来也が通算17アンダーで3位につけた。

 あどけなさの残る若武者が好スコアで首位に浮上した。清水は前半を3バーディー、1ボギーで耐えると、12番(パー4)は残り120ヤードの第2打を沈め、15番(パー5)も2打目を1メートルにつけていずれもイーグル。15番は初日に池に入れてボギーとしており「池にだけは絶対に入れたくなくて集中した」と気合を込めた。

 ツアー最終日を最終組で迎えるのは、5月の関西オープン選手権に続き2度目。同大会は2位と1打差の首位で出たが、3位に終わった。「悔しかったが得るものもあった」と話し「あの日もどこかで焦りがあり、パッティングが決めきれなかった。落ち着いて自分の流れが来るのを待つのも必要」と分析して臨む。

 同組は賞金ランク1位の平田。「安定して強い選手なので、憲聖に勝って優勝できれば自信になる。明日は頑張りたい」と力強く宣言した。

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