33歳初戦の石川遼は48位も「技術的な部分は先週より今週もほうができていた」収穫を強調
「男子ゴルフ・パナソニック・オープン・最終日」(22日、有馬ロイヤルゴルフクラブ=パー72)
2位から出た平田憲聖(23)=ELECOM=が7バーディー、ボギーなしの65と伸ばし、通算25アンダーで今季4勝目、通算6勝目を挙げた。地元関西でのツアーは初優勝。賞金ランク1位を独走する中で自身初めて1億円を突破した。首位スタートの清水大成が3打差の2位。阿久津未来也が4打差で3位に入った。17日に33歳になって初めて試合を迎えた石川遼は48位に終わった。
石川は「なかなか流れも来なかったが、こういう時もある。流れが来ないなりに何とかやれたと思うし、自分なりに納得できている部分もあるので、今週の収穫はある」と数字とは別の収穫を口にした。その内容について「先週できなかった、技術的な部分。練習でできて試合でできなかったのが、先週より今週のほうが確率的には倍くらいできていた」と説明した。
次週は1週休んで調整に充てる。「体調は悪くないが、しっかり体調を戻したりトレーニングと練習をしたりする時間が必要。次に備えたい」と話した。