古江彩佳は同級生・安田祐香の初Vに刺激「ライバルとしてやってきた仲。自分ももっと頑張らなきゃ」

 練習の合間に笑顔を見せる古江彩佳(撮影・開出牧)
 練習ラウンドのスタートで笑顔を見せる古江彩佳(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権」(26日開幕、大利根CC=パー72)

 初の国内メジャー制覇を狙う古江彩佳(24)=富士通=が開幕前日の25日、公式会見に登場した。

 7月の海外メジャー・エビアン選手権を制すなど、今季は主戦の米女子ツアーで充実のシーズンを送っているが、9月から国内ツアーにスポット参戦を続けている。ソニー日本女子プロ選手権は15位、住友生命レディース東海クラシックは17位と成績は悪いわけではないが、「常に気になるところがあった」と手応えは良くなかった。

 前週は地元の神戸で、コーチの父と調整。「構えの時点での調整だったり、スイングの調整をするところでいろいろ見てもらった。(構えの)向き自体が最近良くなかった」と知らず知らずの内に、左向きになっていたアライメントを修正した。

 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子は出場しなかったが、その結果はしっかりとチェック。滝川二高時代のクラスメートだった安田祐香がツアー初優勝を挙げたことに「ライバルとしてやってきた仲なので。そこは自分ももっと頑張らなきゃって思わせられた」と刺激を受けた。今週はじっくりと話す機会はなかったが、グリーン上で調整していた同級生に「おめでとう」と祝福した。

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