山下美夢有 連続ノーボギーストップも首位と3打差2位「パー5でしっかり取れるように」

 18番、バーディーパットを沈め笑顔の山下美夢有(撮影・開出牧)
 3番、ティーショットを放つ山下美夢有(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権・第1日」(26日、大利根CC=パー72)

 古江彩佳(24)=富士通=が8バーディー、1ボギーの65をマークし、単独首位で発進した。父の助言で調子を上げ、大会史上最長距離の難コースも、飛距離全盛の米女子ツアーの経験を生かして攻略。1977年の樋口久子、2019年の渋野日向子に続く、史上3人目の日米両ツアーでのメジャー制覇を狙う。3打差の2位に山下美夢有と、アマチュアの新垣くらら(沖縄・エナジックスポーツ高)。昨年大会を制した原英莉花は70の11位につけた。

 山下は68で回り、首位と3打差の2位発進。16番は10メートル、最終18番は8メートルをねじ込むなど終盤に長いパットを決めて、同組の古江に食らいついた。12番でボギーをたたき、3週前のソニー日本女子プロ選手権2日目16番からの連続ノーボギーは113ホールで止まったが、自身が持つツアー記録の102ホール連続を更新。安定したゴルフを続けながらも「パー5でしっかり取れるように」と2日目以降はさらに伸ばしていく。

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