ゴルファー日本一を決める日本オープン選手権は10日に埼玉県の東京GCで開幕する。9日は会場で記者会見が行われ、今季4勝で賞金ランキングトップの平田憲聖は「全てに優れていないと優勝できない大会。すごく勝ちたい」と抱負を語った。
例年よりもラフが長く、第1打の精度が鍵を握る。「いかにフェアウエーから打てるか。1桁前半(のアンダー)が優勝スコアになるかも」と厳しい展開を覚悟した。
2連覇が懸かる岩崎亜久竜は8日に歴代覇者が集うチャンピオンズディナーで乾杯のあいさつ。「歴史と伝統のある試合で勝てたんだなと実感した。耐えて頑張りたい」と言う。