19歳・馬場咲希 国内プロデビュー戦好スタート 3打差7位67をマーク「ちゃんと切り替えられた」

 「女子ゴルフ・富士通レディース・第1日」(11日、東急セブンハンドレッド=パー72)

 今シーズン国内初戦の馬場咲希(19)=サントリー=が6バーディー、1ボギーの67をマークし、首位と3打差の7位で発進した。ツアー未勝利の野沢真央が9バーディー、1ボギーの64をマークして首位に立った。1打差の2位に前年覇者の桜井心那。今季7勝の竹田麗央は馬場らと並んで7位につけた。

 国内プロデビュー戦に臨んだ馬場が好スタートを切った。昨秋に日本ツアーのプロテストに合格しながら、今季の主戦場に選んだ米下部ツアーでもまれた力を発揮し「たくさんのギャラリーの前でプレーできて楽しかった。最初にボギーを打ったが、ちゃんと切り替えられた」と胸を張った。

 3番で約6メートルのバーディーパットを沈め、1番のボギーを挽回した。前半でもう一つ伸ばし、後半は持ち前の正確なショットをピンに絡ませて4バーディーを重ねた。

 2022年の全米女子アマチュア選手権を制覇した実績を持つ。今季の米下部ツアーでは、ポイントで及ばずに来季のツアー進出がお預けとなったが「成長した感じはある」と自信を膨らませる。「あと2日、しっかり目の前の1打に集中したい」と気合を入れ直した。

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