研究熱心な上田桃子「勉強になった」体調不良気味も所属のZOZOプロアマ戦出場で米ツアー選手から学び
「米男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ」(24日開幕、習志野CC=パー70)
女子ゴルフで通算17勝を誇る上田桃子(38)=ZOZO=が、ZOZOチャンピオンシップのプロアマ戦に出場した。
同週の樋口久子・三菱電機レディースにはエントリーせず、「ザンダー(シャウフェレ)のショットを見てみたいなとか、いろんな選手のパッティングや試合がスタートするまでの準備で、どうしているかを見たかった」と勉強目的で、世界最高峰の米ツアーに足を運んだ。
前週から体調が芳しくないが、所属のZOZOの大会でプロアマ戦に出場。米ツアー1勝で世界ランキング13位のサヒス・ティーガラ(米国)とラウンドした。「よく18ホール回れたなという感じ」と疲れをのぞかせながらも「一緒に回った選手(ティーガラ)がナイスガイだった。技術的な部分は盗めないぐらいすごすぎて。でも、ヒントになるところはいくつかあったので、勉強になったなという感じです」と世界のトッププレーヤーのゴルフに感銘を受けていた。