松山英樹は2日連続の「71」で65位後退「なかなかうまく続かない」らしからぬアプローチで“ホームラン”も

 5番、ティーショットを左のバンカーに打ち込みぼう然とする松山英樹(撮影・開出牧)
 18番、グリーン手前のラフから第3打を放つ松山英樹(撮影・開出牧)
 4番、ラフからセカンドショットを放つ松山英樹(撮影・開出牧)
3枚

 「米男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ・第2日」(25日、習志野CC=パー70)

 53位から出た松山英樹(32)=LEXUS=は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71と苦戦。通算2オーバーの65位に後退した。

 「怒りが湧いてこないくらい悪かった」という初日から巻き返しを図った2日目。2番で2打目を1メートルにつけて初バーディーを奪う幸先の良い滑り出しを見せた。しかし、ティーショットは乱れ気味で、その後が続かず。右の林に曲げた6番でボギーをたたくと、8番はグリーン左手前からのアプローチがノーバウンドで逆サイドのラフに飛び込む“ホームラン”。松山らしからぬプレーを連発し、4オン2パットのダブルボギーをたたいた。

 二つ落として迎えた後半は10番で3メートルを沈めると、14番パー5は3打目を1メートルにピタリとつけて、1日のスコアをイーブンに戻す。しかし反撃はここまでで、16番パー3はティーショットがグリーン手前のバンカーにつかまってボギーとなり、2日続けてのオーバーパーを喫した。

 試合後取材に応じた松山は「2番でバーディーを取れたので、きょうこそはと思って5アンダー、6アンダーを目指したんですけど。なかなかうまく続かないというか、ミスを続けてしまった」と苦しんだ前半を回顧。「後半よくなる気配があったのでアンダーパー狙って、それも叶わなくて残念な気持ちになりましたけど、(3日目以降へ)しっかり切り替えて良いスコアで回れるように頑張りたい」と話した。

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