吉田優利が首位浮上 パット絶好調 こぼれる笑み「欲張りたい気持ちはやまやまだけど」

 「米女子ゴルフ・ロッテ選手権・第2日」(7日、ホアカレイCC=パー72)

 7位から出た吉田優利が6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算9アンダーで金阿林(韓国)ら3人と並んで首位に立った。畑岡奈紗は64をマークし、通算6アンダーで7位に浮上、69の原英莉花と72の古江彩佳は2アンダーで28位。70の西郷真央と75の西村優菜はイーブンパーの55位で決勝ラウンドへ進んだ。勝みなみは2オーバー、稲見萌寧は3オーバー、渋野日向子は10オーバーで予選落ちした。

 吉田はショットの好調を維持し笑みがこぼれた。早朝に10番からスタート。立ち上がりで3メートルを沈めてバーディー発進。11番(パー5)の3パットで後退したのが唯一のボギーだった。圧巻は上がりの2ホール。8番で8メートル、9番もピン奥から8メートルを沈めて連続バーディーで締めた。首位に立ち「欲張りたい気持ちはやまやまだけど、しっかりマネジメントしたい」と気持ちを引き締めた。

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