桑木志帆が完全Vでのメジャー初制覇に王手 2位・竹田とは3打差も「ミスしたら詰められる差。気は抜けない」

 第3日、4番でティーショットを放ち、コースを移動する桑木志帆
 第3日、ホールアウトし、首位の桑木志帆(右)と健闘をたたえ合う2位の竹田麗央
 第3日、18番でアプローチショットを放つ桑木志帆
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 「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯・第3日」(23日、宮崎CC=パー72)

 首位から出た桑木志帆(21)=大和ハウス工業=は4バーディー、1ボギーの69をマーク。2位の竹田麗央と3打差の通算12アンダーで初日から単独首位を守り、完全優勝での初メジャー制覇に王手をかけた。

 最終組で竹田と回ったムービングデーは「風が強くて後半はショットもばらけてきたので、自分のことだけに必死だった」と年間女王のプレッシャーにも負けず、自身のプレーに集中。1、2番と連続バーディーで幸先良く飛び出すと、3番をボギーとしたものの、その後も二つ伸ばして後続に差を詰めさせなかった。メジャー初優勝に王手をかけた一日を振り返り「ぼちぼち。昨日とは状況が違うので、その中ではうまくできた方」と手応えを語った。

 完全優勝に王手をかけて最終日を迎えるが、2位との3打差のリードには「このコースで3打差はラッキー。でも、自分がミスしたらすぐ詰められる差でもある。3打差あるからって気は抜けない」と表情を引き締めながら語った。

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