女子ゴルフ 最終予選会突破の岩井姉妹が強行軍でイベント参加 14日早朝に帰国→ファンとふれあう

 女子ゴルフの双子姉妹、岩井明愛と千怜(22)=ともにHonda=が14日、東京都新宿区の小田急百貨店でウェア契約を結ぶマスターバニーエディションのトークイベントに登場した。

 姉妹は日本時間11日まで行われていた米女子ツアーの最終予選会を終え、14日の早朝に帰国したばかり。ハードスケジュールでイベントに登場したが、疲れを感じさせない様子でファンとの交流を楽しんだ。

 トークショーではファンからの質問コーナーが設けられた。姉妹は小祝さくらとともにウクレレユニットを結成し、SNSでその様子は投稿することもあるが、明愛に「どんなときにウクレレを弾くのか。得意な曲は?」と中年男性から質問が飛ぶと、「正直に言うとウクレレはちょっと休んでまして…。ギターの方が今は好き」楽器を乗り換えていたことを暴露。「練習してる曲ですよね。『春泥棒』って分かります?ヨルシカの」と話すと、若者世代の曲にピンとこない男性の反応に明愛はたじたじ。ジェネレーションギャップを感じさせる一連のトークに、他の参加者から笑いが巻き起こった。

 千怜には「(試合を)応援している時に珍しくあくびをされていた。悪いことじゃなくて、わざとしてると思う。どういう心境であくびをしているのか?」という質問がぶつけられると、「結構(あくびをしていると)言われることが多い。緊張している場面とか、最終組でも一日中あくびをしちゃう」と回答。千怜はツアーの緊迫する場面でもあくびが出てしまうメカニズムを自分で調べたことがあるようで「緊張してる時に出るんですって。なので、悪いことじゃないんだって自分もそこで思って。別にテレビ映っているから隠さなきゃいけないという思いは全然なくて、出したいときに出してます」と、試合中のあくびの理由を正直に明かした。

 米女子ツアーの最終予選会では千怜が2位、明愛が5位と、ともに上位でツアー出場権を見事ゲット。本格的な海外挑戦が始まる来季に向けて明愛は「来シーズンは日本でプレーがあまりできないかもしれないですけど、テレビ越しに皆さんに応援していただけたらうれしい。自分らしくチャレンジをたくさんしていって。あと皆さんの前でギターを弾けるように(笑い)。応援よろしくお願いします」。千怜は「今年以上に皆さんに素晴らしい景色をお届けしたいですし、一緒に共有したいので来年も頑張ります。応援よろしくお願いします」と力強く語った。

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