今オフこそ「シマエナガを撮ってやるぞという強い気持ち」 カメラが趣味の女子ゴルファーが「雪の妖精」撮影へ意気込み

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は25日、公式インスタグラムを更新。「オフの過ごし方は 選手たちに『このオフにしたいこと』を聞いてみました」として、4月の富士フイルム・スタジオアリスでツアー初優勝を遂げた阿部未悠のインタビュー動画を投稿した。

 ゴルフの技術面では「武器でもあるドライバーが今年不調だった本当に苦しめられた部分でもあったので見直したい」と課題克服を挙げたが、オフならではという意味では「趣味に充てる時間が少し増えるかな」。カメラ女子で地元北海道の野生動物を撮影することで有名だが「今年こそシマエナガを撮ってやるぞという強い気持ちで。また北海道に帰ったときに挑戦しに行こうかと思って」と意気込みを示した。

 シマエナガは「雪の妖精」と呼ばれ、ふんわりした白い羽毛の丸い頭部に、黒の小さな目とくちばしがかわいいと人気の野鳥。ただ、全長15センチほどの半分が尾と体が小さく、すばしこく動くため撮影が難しいとされる。

 今夏はトラフズク、アオバズクという2種類のフクロウの仲間を、起きている状態で撮影に成功。昨冬はオジロワシの写真を投稿した阿部の悲願達成はなるか。

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