松山英樹 1打差2位の好スタート「うまくいった。良かった」わずか28パット!新パターさえた

 「米男子ゴルフ・ザ・セントリー・第1日」(2日、プランテーションC=パー73)

 今季開幕戦に日本勢でただ一人出場した松山英樹(32)=LEXUS=は1イーグル、7バーディー、1ボギーの65を出して、首位と1打差2位の好スタートを切った。64をマークしたトム・ホーギーが単独トップ。ウィル・ザラトリスが松山と並んで2位。今大会は2024年のツアー勝者と、ポイント上位50位までが予選落ちなしで争う。

 米ツアー12年目を迎えた松山のシーズンスタートは、わずか28パットとグリーンでのプレーが光った。ヘッド中央にシャフトが取り付けられた新しいパターがさえ「うまくいった。良かった」と胸を張った。

 5番から8番まで4連続バーディー。13番でこの日唯一のボギーを出したが、距離の短い14番パー4はティーショットをドライバーで攻めた。左ラフの難しいところに外したが、第2打で3メートルにつけると「取れるような状況ではなかったのにバーディーが取れた」と歓声に笑顔。勢いに乗ってパー5の15番ではイーグル、16番もバーディーを奪ってスコアを伸ばした。

 カパルアの同コースでは2015年は3位、17年も2位と好成績を残しているが「最近は良いプレーをしていないので忘れていた」と苦笑い。「これを継続していけるよう頑張りたい」と気合を込めた。

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