松山英樹 トップと6打差で予選通過 風影響でショットに苦しむも終盤粘り発揮 2週連続優勝へ巻き返し誓う
「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第2日」(10日、ワイアラエCC=パー70)
第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、第1ラウンドを68とした平田憲聖は第2ラウンドを8バーディー、1ボギーの63と伸ばして、通算9アンダー、131で首位と1打差の3位に浮上した。前週優勝の松山英樹は69で回り、通算4アンダーの42位、68の久常涼は3アンダーの58位で予選通過した。金谷拓実と大西魁斗は1アンダー、星野陸也は1オーバー、杉浦悠太は2オーバー、アマチュアの松山茉生(福井工大福井高)は8オーバーで予選落ち。デニー・マッカーシーとパトリック・フィッシュバーン(ともに米国)が通算10アンダー、130でトップに並んだ。
松山英は終盤に二つバーディーを奪い、予選通過。「良かった」と胸をなで下ろした。朝から風が吹いた2日目は「難しかった」とショットに苦しんだ。出だしの10番でティーショットを曲げてボギー。すぐに11番で取り戻したが、その後はなかなか伸ばせなかった。
終盤に粘りを発揮して、トップとは6打差につけた。「ショットを修正してうまくいけば5アンダー、6アンダーくらいは出せると思う」。2週連続優勝に向けて巻き返しを誓った。