松山英樹 42位→29位浮上 追い上げも首位と6打差「上位で戦うには無理かな」

 「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第3日」(11日、ワイアラエCC=パー70)

 第3ラウンドが行われ、前週優勝の松山英樹は67をマークし、通算7アンダーで42位から29位に浮上した。3位から出た平田憲聖は70と伸ばせず、通算9アンダーの16位に後退。首位とは4打差となった。71とスコアを落とした久常涼は2アンダーの66位となった。J・J・スポーン(米国)が65と伸ばし、13アンダーで単独トップ。

 松山は後半の2バーディーで追い上げ、67で回った。ビッグスコアにはできず「上位で戦うには無理かな」と悔しがった。見せ場はつくった。最終となったパー5の9番。残り38ヤードの第3打はスピンを利かせてピンまで約20センチにつけ、観客を沸かせた。強風でなかなか伸ばせなかった前半は、パー3の17番でバンカーからチップインし、18番も2メートルのパットを決めて連続バーディーとした。首位とは6打差。「少し差が開いてしまったので厳しいけど、ロースコアが出せるよう頑張る」と気合を入れ直した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス