古江彩佳 4打差6位浮上 珍しく出入りの激しいプレーも「諦めずにできた」3連続バーディー決め通算10アンダーに満面の笑み
「米女子ゴルフ・フォード選手権・第2日」(28日、ワールウインドGC=パー72)
11位スタートの古江彩佳が68と伸ばして通算10アンダーの134で6位に浮上した。トップとは4打差。68の畑岡奈紗と69の岩井明愛が通算9アンダーの9位で並んだ。馬場咲希が7アンダーで25位、吉田優利、勝みなみは6アンダーで35位。岩井千怜は5アンダーで46位となった。竹田麗央は2アンダーで予選落ち。西村優菜、笹生優花、山下美夢有、渋野日向子、西郷真央も決勝ラウンドに進めなかった。リリア・ブ(米国)が通算14アンダーで単独首位に立った。
最後の3ホールで全てバーディーを奪い、通算10アンダーとした古江は「2桁に乗せたかった。最後まで諦めずにできた」と満面の笑みだった。1、2番で連続バーディーとした後すぐに3、4番で連続ボギーをたたいた。「本当にピンチが多かった」と珍しく出入りの激しいプレーとなった。16番で4メートル弱の距離から沈めるとパー5の17番は残り243ヤードから10メートル近くに2オン。18番もピンそばまでわずか60センチにつけて大歓声を浴びた。