ツアールーキー・馬場咲希 うれし9位発進 3連続バーディー締め「2日目もアンダーで回れるように」
「米女子ゴルフ・JMイーグルLA選手権・第1日」(17日、エルカバレロCC=パー72)
馬場咲希(19)=サントリー=が7バーディー、1ボギーの66をマークし、トップと3打差の9位スタートとなった。岩井明愛も9位につけた。67の15位に勝みなみ、竹田麗央、岩井千怜がつけた。68の24位が山下美夢有で、畑岡奈紗は70で62位となった。古江彩佳、西郷真央、西村優菜は71で81位。吉田優利は72の104位、渋野日向子は74の128位と出遅れた。アシュリー・ブハイ(南アフリカ)と劉艶(中国)が63で首位に並んだ。
ツアールーキーの馬場が9位と好スタートを切った。「そこまで(いい)スコアが出ると思っていなかった。すごくうれしい」と満足そうに笑った。
持ち味の高さのあるアイアンショットで序盤から好機を量産。順調にスコアを伸ばして迎えた12番で3パットの初ボギーに「うわって感じだった」が、14番で5メートルのパーパットを沈めて落ち着くとパー5の16番で2オンに成功した。
17番(パー3)も50センチにつけるスーパーショット。18番も5メートルをねじ込み、3連続バーディー締めで拳を握り締めた。
主催の米女子プロ協会の手続きミスが原因で、2月の1試合に出られない不運に見舞われた。それでも持ち前の明るさは崩さず、数少ない出場機会だった2試合で6位、17位と奮闘した。
下部ツアーで戦った昨季を含めて米国2年目で、2022年の全米女子アマチュア選手権を制したポテンシャルをのぞかせつつある。「2日目もアンダーで回れるようにしたい」と意気込んだ。





