病み上がりの河本結が好プレー 3打差の7位に浮上「(優勝)なくはないな、という位置」

 4番でティーショットを放つ河本結
 4番で手を振りながら移動する河本結
 3番でバーディーパットを決め、笑顔を見せる河本結
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 「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・第2日」(19日、熊本空港CC=パー72)

 ガッツで優勝争いに食い込んできた。河本結(26)=RICOH=が4番までに3バーディーを奪うスタートダッシュをかけ、首位と3打差の7位と好位置につけた。

 前週はプレーオフで敗れての2位。激闘の疲れよりも、悔しさが勝ったようで、日を置かず月、火曜日にトレーニングやゴルフの練習を詰め込んだという。

 ところが16日の水曜日になって「扁桃炎で熱が38度5分くらいまで上がって」ダウン。17日には少し落ち着いたが、プロアマ戦に出場しようと会場に来たところで再び熱が上がり、欠場していた。

 18日の第1ラウンドは「ふらふらしてパットのタッチが合わなかった」と言いながら、なんとか1アンダーで踏ん張った。

 そしてこの日は「ふらふらが取れました」と好スコアにつなげた。それでもトレーナーから「とにかく水分を取るように」と言われ「ペットボトル6本くらい、3リットルほど飲みました」と、不調との戦いではあった。

 最終日は「(優勝)なくはないな、という位置なので、しっかり食べて、ケアして、休んで、(この週)一番いい状態で臨みたい」と前週の悔しさを晴らすラウンドにするつもりだ。

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