永峰咲希 5年ぶり優勝 熱闘!合計21ホール 冷静マネジメントで進化 30歳になった今季「一番状態がいいと感じている」
「女子ゴルフ・資生堂・JALレディース・最終日」(6日、戸塚CC=パー72)
首位から出た永峰咲希(30)=ニトリ=が2バーディー、ボギーなしの70で回り、通算9アンダーで並んだ前日トップの木戸愛(35)=日本ケアサプライ=をプレーオフの末に破って2020年以来、5年ぶりとなるツアー通算3勝目を挙げた。賞金2160万円を獲得。前週優勝の佐久間朱莉と金沢志奈が1打差の3位となった。工藤遥加と荒木優奈がさらに1打差で5位だった。
自分自身で感じていた進化への手応えを、久々の3勝目で結実させた。プレーオフを含む最終日21ホールをボギーなしで粘り抜いた永峰は「技術も精神力も、5年間で本当にちょっとずつ成長しての優勝だった」と穏やかな笑みを浮かべた。
首位タイでスタートした一日は好機よりピンチが多かった。それでも好調なパットと、ショットが乱れそうな場面では「無難に(グリーンに)乗せる」という冷静なマネジメントでパーを連ねた。この日は2バーディーながら連日30度以上の暑さに耐えた。ボギーは2日目の三つだけだった。
最後に優勝したのは20年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯。25歳で国内四大大会覇者の称号を手にし「まだまだなのにとプレッシャーがあった」という。
好結果が出ない時期も若手選手のトレーニング法を素直に見習うなど試行錯誤を繰り返し、4月に30歳になった今季が「一番状態がいいと感じている」と言い切る。「(同一シーズン)複数回優勝がないので2、3、4勝目を目指したい」と自信を深めた。
