都玲華「これはすごい手応え」後半伸ばして選手権へ弾み
「女子ゴルフ・ゴルフ5レディース・最終日」(7日、ゴルフ5Cオークビレッヂ=パー72)
都玲華(21)=大東建託=は前半、「番手の間の距離が多くて」ボギーが先行。4番パー3ではグリーン手前からのアプローチがグリーンオーバーというトラブルもあったが、ここをうまく寄せて「ボギーで終われたのがよかった」と、5番でバーディーを奪い返しイーブンに。
その後、7番でバーディーを先行させると後半は3バーディー。この日68で回り、通算9アンダーはホールアウト時点で自己ベストフィニッシュとなる4位だった。
都は「この難しいグリーンで、長いパットも2つ以内で収められ、中には一発で決められたのもあった。これはすごい手応え」と満足感を漂わせた。
「終わってみれば上位という、私が想像する優勝争いは今回もできなかった」と言いつつも、しっかりと結果を残したことは来週、日本女子プロゴルフ選手権への弾みとなる。「今週は伸ばし合い。来週もよく知っている大洗なので、そこはどれだけ耐えるか。攻めすぎたらトリプルとかプラス4もあり得る」と、警戒しつつもプロテスト合格の験のいいコースで今度こそ優勝争いをする。





