明石家さんま 奈良の実家全焼で弟が焼死の過去
タモリ、ビートたけしと並び、お笑い界のBIG3と称される明石家さんま。1983年には奈良の実家が全焼し、当時19歳だった弟が焼死するという悲劇に見舞われている。
【以下、1983年4月3日付のデイリースポーツ紙面より】(※プライバシーを考慮し、一部修正を加えています)
2日午前5時45分ごろ、奈良市三条大路、食品加工業・杉本恒さん(54)経営の工場付近から出火、木造モルタル2階建ての同工場兼住居約430平方メートルを全焼。焼け跡から仕事を手伝っている三男・Mさん(19)が焼死体で見つかった。
奈良署で出火原因などを調べている。
杉本さん宅は1階が魚類の干物などを加工する工場で、2階が住居。出荷当時、杉本さん夫婦、祖父、Mさんの4人がいたが、Mさんは逃げ遅れたらしい。
杉本さん宅は関西の人気タレント・明石家さんま(本名・杉本高文)さんの実家で、焼死したMさんは、さんまさんの弟。現場付近は住宅や小さな工場が多い。