TKO木下隆行、熱愛報道に“恨み節”
お笑いコンビ・TKOの木下隆行(40)が30日、写真週刊誌「フライデー」で半同せいと報じられたモデル・後藤琴実(24)との交際進展へ色気を見せた。都内で映画「LOVE まさお君が行く!」の大ヒット御礼舞台あいさつに参加し、取材陣から後藤との熱愛報道を聞かれると、「友達」と繰り返し力説。しかし、「もしかしてうまくいくかもしれんのに、こういう形だとうまくいかないかも」と付け加え、16歳下美女への執着心をのぞかせていた。
恋路への“邪魔”に思わず泣きが入った。イベント後の会見で、報道陣から映画のタイトルに引っかけ「(私生活では)“LOVE 琴実さん”?」と聞かれた木下は「(写真誌に)出ましたけど、友達なんですよ、ホントに。友達なんです」と繰り返した。報道の際、双方の所属事務所が出したコメントと同じ言葉だった。
それでも、“木下の高級マンションで半同せい”と報じられた、16歳下の美女モデルとの“関係”を大切にしたい様子はありあり。「けっこう間違ってる、あの記事。離婚は(09年ではなく)03年だし、同せいって書いてるし…」とこぼした後、「(同せいは)してない。友達です。もしかして、うまいこと行くかもしれんのに、こういう形だとうまくいかないかも…」と本音を漏らした。
関係者が「映画の質問だけにして下さい」とさえぎる中、「木下さんに恋愛感情はある?」と食い下がられると、我に返って?「いえ、友達です」と素っ気なく返した。
舞台あいさつでは余裕の笑みを浮かべていた。女優・広末涼子(31)の兄を熱演した木下は、大谷健太郎監督から「ポスト笑福亭鶴瓶さん」と絶賛され、「うれしい。ありがとう。覚えてるでえ」と得意のものまねで感謝。観客から大きな拍手を浴びた。
俳優として登壇したイベント後、芸人に戻った直後に、取材陣から後藤との仲を突っ込まれた。“友人関係”を強調しつつ、進展への色気を隠せなかった約15分間。木下は尋常ではない汗をかいていた。