俳優・内博貴（２５）が、少年隊・錦織一清（４７）演出のミュージカル「デュエット　Ｔｈｅｙ’ｒｅ　Ｐｌａｙｉｎｇ　Ｏｕｒ　Ｓｏｎｇ」（９月２８日初日、東京・シアタークリエ）で２人芝居に初挑戦することが３０日、分かった。元宝塚歌劇団宙組娘役の和音美桜（かずね・みおう）（２９）を相手役に迎え、０９年以来となるジャニーズの先輩、錦織とのタッグで熱い舞台をつくり上げる。

　作品は１９７９年、ブロードウエーで初演されたロマンチック・ラブコメディー。ニューヨークを舞台に、内はアカデミー賞受賞の売れっ子作曲家、和音は新進気鋭の作詞家を演じる。

　４カ月連続公演「Ｅｎｄｌｅｓ　ＳＨＯＣＫ」を４月末に終えた内は「セリフは体感的にＳＨＯＣＫの１万倍。全く覚えていない状態で初日を迎える夢を見た。もう、こういう夢を見るのか」と未体験の２人芝居に緊張気味。

　０９年の舞台「ＰＬＡＹＺＯＮＥ」以来、演出家として内とコンビを組む錦織は、「相手のセリフも全部、覚えれば２人芝居も問題ない」とアドバイス。頼れる先輩の助言を胸に、内は７月初旬からボイストレーニングに取り組み、本番へと向かう。