結婚を発表していたザ・ドリフターズの仲本工事（７１）と歌手・三代純歌（みだい・じゅんか）（４４）が１４日、都内のホテルで挙式・披露宴を開き、ドリフの仲間である加藤茶（６９）、高木ブー（７９）ら３００人が出席した。再々婚の仲本にとって、初めての盛大な披露宴。ツーショット会見では、これまで年齢未公表だった三代が４４歳と明かして“２７歳差婚”であることが判明。ラブラブムードで子づくりにも意欲を見せていた。

　知り合って１０年。交際がスタートしてからも５年以上。再々婚で２７歳年下の花嫁を迎えた仲本が「大満足です」と目尻を下げれば、三代も「堂々とできるので、うれしいです」と妻になった喜びを語った。

　ドリフのメンバーでは加藤も昨年、４５歳年下の女性と結婚したばかり。仲本は「加藤は元気だからな。ハンパない」と言いながらも、自身もかなりの年の差婚。子づくりについて問われると、三代が「タイミングとか…若い人とは違い回数は…」と、ドッキリ発言。

　すかさず、報道陣から仲本に「回数より濃さ」とフォロー？の質問が飛ぶと、仲本は「１回調べてみます。（回数の自信は）あまりない」と苦笑いを浮かべながらも、すっかり前向きだった。

　もともと２人の交際は、音楽がキッカケ。披露宴でも、０８年に発売した２人のデュエット曲「この街で」を披露。今後の活動について、三代が「夫婦で紅白に出場したい」と意欲を見せれば、仲本も「その時は紅組だね」と紅白出場を宣言した。１８日には夫婦としての初仕事でＣＭ撮影の予定が入っている。

　すでに新婚生活をスタートさせている２人。当初、結婚式前の１２日に入籍する予定だったが、仕事の都合で延期。今後、新婚旅行の予定などを考えながら、良い日を選んで行うという。