明石家さんま “三枝の”暴露話を連発
タレント・明石家さんま(57)が23日、大阪・なんばグランド花月で行われた六代桂文枝(69)の襲名披露口上に出演した。
74年に笑福亭松之助に弟子入りして落語家としデビューしたとあって、紋付き姿で登場。文枝とは若手時代からMBSテレビ「ヤングおー!おー!」などで共演してきただけに、予定の10分を超え、約20分間にわたり、息の合った掛け合いみせた。
さんまは「三枝という名前とはお別れするわけですから、ウミは全部出した方がいい」と暴露話を連発した。
昔の楽屋で、文枝とライバル・西川きよし(66)との間に挟まれて大変な目にあったと回想。
きよし「さんま君、昼飯に何をごちそうしたか三枝君に言うてあげて」
さんま「(老舗洋食店)『重亭』のハンバーグをいただきました」
きよし「あそこのハンバーグは、なかなかいい値段するよなぁ」
三枝「『重亭』のハンバーグなんかでエエのんか?もっといいもんを食べに行くか?」
記憶に残るエピソードを披露しながら、「巻き込まれたこっちはたまりまへんで」とぼやくと客席は爆笑。文枝も「君がそんなこと言うなら、こっちも君のことを言うで!!」と返し、さらに大きな笑いを生み出した。
観客の満足そうな表情を思い浮かべた文枝は終演後、「出てくれてありがたい」と後輩に感謝していた。