橋下市長、棺おけに入るまで謝り続ける
大阪市の橋下徹市長(43)が24日、大阪市役所で会見し、クラブホステスとのコスプレ不倫騒動に関して、妻への一通りの“事情説明”を終えたことを明かした。夫人の怒りは収まっていないといい「そりゃ当然怒ってますよ。もう大変な状況。棺おけに入るまで謝り続けないといけない」と“修羅場”が続いていることを説明した。公務がなかった21日からの3日間を家族への謝罪にあてていたが、家庭内の難局は乗り切れていない様子だ。
橋下市長はこれまで、週刊誌による6年前のラブホテルでの不倫報道に対し、食事デートは認めていたが、この日は「妻にだけはすべて話した」と明かした。世間に対する不倫内容の釈明に関しては、「家庭内の問題。話す必要はないと思う」とした。
一方で、「今回の騒動の裏に政治的思惑が見え隠れするのでは?」との問いには「僕はそんな大それた人間じゃない」と謙そん。それでも、今後の政治活動に向け「選挙なんかは戦だし、時代が違えば負けたら首をはねられていた。それを思えば、今は命まで取られるわけじゃない」と強気の姿勢を崩さなかった。