爆笑問題、橋下市長ネタを大阪で連発!
お笑いコンビ・爆笑問題が27日、大阪・なんばグランド花月(NGK)に初出演した。吉本興業100周年企画の特別ゲストとして登場し、この日のために前日に夜を徹して作った新ネタを披露。太田光(47)が、コスプレ不倫騒動渦中で親交の深い橋下徹大阪市長(43)を「ペナルティーで、チン○ンに『不倫』と入れ墨を入れるらしいですよ」といじり倒すなど、“大阪仕様”で暴れ回って満員の客席を沸かせた。
太田の暴走は“笑いの聖地”でも変わらなかった。十数年ぶりという大阪での漫才で、ネタのトップに持ってきたのは橋下市長の騒動。6年前のクラブホステスとのラブホテルコスプレ不倫報道をいじり倒した。
田中「橋下さん、奥さんからのペナルティーがあるみたいですね」
太田「どうもね、チン○ンに“不倫”って入れ墨を入れるらしいよ」
田中「あれだけ入れ墨にうるさいのに!?」
太田「あとね、職員の入れ墨を調査したら、みんな“橋下命”って入れ墨を入れてたみたいで、言うに言えなくなっちゃったみたいですよ」
爆笑問題はNGK初出演。前日から構想を練り、本番直前にやっと完成したというネタで大きな笑いを生んだ。
本番に続いて出番後の会見でも、太田の毒舌は橋下氏に向けられた。
「いつもメールを送る時は“市長”と書くんですが、スチュワーデスのコスプレをしてたみたいなので“機長”って送ったら、それ以降返信がありません」
橋下市長のタレント時代、太田の妻が社長を務める爆笑問題の所属事務所・タイタンが活動をバックアップしていた。現在も親交の続く“身内”を、あえて遠慮なく斬りまくった。「久々に大阪でネタをするし、橋下市長のネタだけは入れたかった」。太田の思い描いた?“なにわ仕様”での暴走は、客席を大いに喜ばせた。