乃木坂46 乃木神社の“宣伝大使”に
AKB48の公式ライバル・乃木坂46が、“地元”でもある東京・乃木神社の“宣伝大使”になった。29日、同神社で行われたスマートフォン向けアプリ「乃木坂46AR」発表会に登場、30日から9月30日までの間、同アプリでメンバーが同神社の由来などを紹介することを発表した。8月22日で結成1年を迎える乃木坂46が、今年、御祭神100年を迎える乃木神社とのタッグでさらなる飛躍を目指す。
乃木坂46が、「乃木坂」という地名の由来となった明治の軍人・乃木希典将軍が祀(まつ)られる乃木神社の水先案内人となる。今年で御祭神100年を迎える同神社との初コラボ。生田絵梨花(15)は「一人でも多くの方がお越しいただければうれしい」とPRした。
案内するのは、結成1周年記念日となる8月22日発売の3rdシングル「走れ!Bicycle」の中心メンバー“乃木坂七福神”の7人。アプリ「乃木坂46AR」をダウンロードし、境内7カ所に設置されたポスターにスマホをかざすと、7人が立体画像で登場し、動画で乃木神社の由来やお参りの仕方などを解説する。また、画面に登場したメンバーとのバーチャル2ショット写真も撮影できる。体験した松村沙友理(19)は「自分との2ショットを撮ったら不思議な気持ちになりました」、生駒里奈(16)は「突然自分がでてきてビックリ」と目を丸くした。
イベント前には本殿で、「走れ‐」の“ヒット祈願”も行った。神妙な顔つきで頭を下げた生駒は、「これまでは成長して学ぶ段階だったけど、これからは学んでいくのはもちろん、頑張って乃木坂46の形を作っていきたい」と2年目の抱負。同名の神社のご利益も受け、AKBのライバル軍団が高みを目指す‐。