泉谷節全開!親友桑名に、五輪判定に
歌手の泉谷しげる(64)が2日、都内で行われたイオンのランドセル「かるすぽ」発表会に出席し、久々に泉谷節を全開にした。7月15日に脳幹出血で倒れ意識不明の歌手仲間・桑名正博(58)を「奇跡を起こしましょう!死んでも、認めないぞ」と泉谷流に励ましたほか、ロンドン五輪の判定騒動をバッサリ。さらに女子バドミントンの無気力試合に「欲望丸出しで(勝ちを)狙った方がいいだろう」と苦言も呈した。
ご意見番・泉谷が帰ってきた。今年5月の塩谷瞬“二股騒動”の際にブログで「今後イッサイの芸能スキャンダルに首突っ込まない」と宣言した泉谷だが、今回は“友人の闘病”と“世界的スポーツの祭典”とあって、黙っていられなかった。
泉谷は桑名が倒れた2日後の先月17日のブログで「寝てンじゃねーよ」と悲痛な叫びをあげていたが、この日あらためて「奇跡を起こしましょう!絶対大丈夫。死んでも、認めないぞ」と泉谷流にエール。さらに「倒れる2日前くらいにも、酒飲んでたかもしれない。ロックンローラーには格好悪いことかもしれないけど、体には気を使わないと…。いいやつが何で、こういうことになるかな」とやるせない思いも明かした。
一方、ロンドン五輪では熱戦に水を差す審判判定トラブルには怒り心頭。「誤審がひどいね。日本(発祥)の競技がいじわるされてるよね」とかみついた。
柔道のジュリー(審判委員)の物言いによる判定変更やビデオ判定への依存による試合中断、さらには男子体操団体の得点見直しなど、トラブル連発に我慢がならないよう。「日本人はあれでよくやってるよな」とあきれ顔で「ジュリー(審判委員)の野郎にいじわるされる。ジュリーはひどい!この野郎ー!沢田研二、この野郎!」と“ジュリー違い”の怒りまで飛び出した。
また、失格者が出たバドミントンでの「無気力試合」にも喝。「戦略的で、オリンピックといえどキレイ事じゃないんだな」と理解を示しながらも、「作戦的にはわかるんだけどさ。欲望丸出しで(勝ちを)狙った方がいいだろ」と真剣勝負を求めていた。