あっちゃんAKB“卒業文集”初版20万部
27日の劇場公演を最後にAKB48を卒業する前田敦子(21)が、24日に卒業記念フォトブック「あっちゃん」(講談社刊)を発売することが9日、分かった。初版部数は、AKBのソロ写真集としては過去最高の20万部。2万字におよぶインタビューをはじめ、総合プロデューサーの秋元康氏(56)や、選抜総選挙でセンターの座を争った大島優子(23)との対談など、AKBでの軌跡がたっぷりつまった1冊。卒業直前にして大きな反響を呼びそうだ。
あっちゃんがAKB卒業を3日後に控えた24日に、区切りの“卒業文集”を発売する。
絶対エースとしてAKBを支え続けてきた前田の“ラスト作品”だけに、初版部数もAKBソロ写真集としては過去最高の20万部となった。累計部数としても、昨年6月に発売された大島のフォトブック「優子」にいきなり並ぶ数字となり、その期待度の高さをうかがわせる。
内容盛りだくさんの188ページ。沖縄と地元・千葉、本拠地・AKB48劇場を舞台にしたグラビアや、メンバーが撮影した“無防備あっちゃん”の姿などが満載。2万字に及ぶインタビューでは、内気だったという幼少期から、笑いも涙もあったAKBでの7年間、そして卒業後の進路や夢を語り尽くしている。
また、秋元氏、大島のほか、同期の高橋みなみ(21)、板野友美(21)、チームAとして苦楽をともにしてきた篠田麻里子(26)との対談など、6パターンの対談を掲載。高橋からの手紙や、メンバー全員による卒業記念の寄せ書きメッセージなど、“卒業文集”にふさわしい1冊になっている。
発売日は、前田はもちろん、AKBメンバー全員が7年半もの間目標としてきた東京ドーム公演初日と重なった。卒業まであと17日。卒業ムードがだんだんと高まってきた。