AKB松井咲子“ソロデビュー”

 アイドルグループ・AKB48の松井咲子(21)が10月にAKB6人目の“ソロデビュー”を果たすことが15日、分かった。

 東京音大のピアノ科に通う松井らしく、デビューはピアノインストルメンタル(ボーカルなし)アルバム。AKBからはこれまで板野友美(21)、前田敦子(21)、岩佐美咲(17)、渡辺麻友(18)、指原莉乃(19)の5人がソロデビューしているが、インストルメンタルでのデビューは初、アルバムデビューも初めてだ。

 10月3日に発売されるアルバムには全11曲を収録予定。「会いたかった」や「ヘビーローテーション」などAKBの代表曲をピアノでカバーするほか、作曲家の服部隆之氏(46)が監修したオリジナルソングも収録される。

 4歳からピアノを始め、数々のコンクールで受賞を重ねてきた松井の実力はホンモノ。AKBのコンサートで披露するなど「ピアノの弾けるアイドル」として活躍してきた。待望のソロデビューに松井は「目標は同じ大学の先輩である松下奈緒さんのようなすてきなピアニスト」と瞳を輝かせる。エレガントな魅力全開のアルバムは、ファンの話題となりそうだ。

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