ピース綾部、初キスシーンは年下女優

 大相撲・若貴兄弟の母でタレントの藤田紀子(64)との“通い愛”が発覚した、お笑いコンビ・ピースの綾部祐二(34)が、竹中直人監督(56)の新作映画「自縄自縛の私」(来年2月2日公開)で初のキスシーンを演じていることが17日、分かった。劇中での恋のお相手は、主演女優の平田薫(22)。公私ともにモテモテ?の綾部は「出演させていただいて、すごくエロチックでいろいろな意味で興奮しました」と“初チュー”に鼻の下を伸ばした。

 公言してきた「熟女好き」をプライベートでも実証してみせた綾部。30歳年上の藤田とのラブロマンスが注目される中、スクリーンでは12歳年下の平田と人生初のキスシーンを披露していた。

 映画「自縄自縛の私」は、原作が「女による女のためのR‐18 文学賞」大賞受賞小説。アブノーマルな性にハマっていく女性を描いた官能作で、竹中にとっては3年ぶり7作目の監督作品。平田が自縛の趣味に目覚める主人公のOLを、綾部はその恋人を演じ、出会いの場となるカフェでいきなり唇を重ね、その後、恋愛関係へと発展するというストーリー。ほかに安藤政信(37)、津田寛治(46)らが出演し、主題歌は男女ユニットのLOVE PSYCHEDELICOが担当する。

 綾部はこれまで「よしもと男前ランキング」で1位に輝くルックスを生かし、主演映画「TSY タイムスリップヤンキー」やフジテレビ系の月9ドラマ「幸せになろうよ」などで俳優業をこなしてきたが、キスシーンの経験はなし。今作でも、予定されていたキスシーンが撮影前に一度はカットされることになったが、煩悩丸出しの?綾部が激しく落ち込んだため、竹中監督が急きょ、復活を決めたという。

 「初めて女優さんとキスシーンがあったんですが、途中でなくなってがっかりしていたら、それが竹中さんの耳に入り、そのシーンをわざわざ復活させてくださった。すごくいい経験をさせていただきました。そのことが一番、竹中監督に感謝しています」と“初キス”の感想を語った綾部。公私にわたって、恋の場面で輝きを見せている。

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