森昌子“くるよ風”衣装で人生初漫才
歌手・森昌子(53)が20日、大阪・なんばグランド花月で西川きよし(66)とのコンビで人生初の漫才に挑戦した。13歳でデビューして以来、大阪に来るたびに食事に連れて行ってもらっていたきよしとの交友から、吉本興業百周年記念コーナー“唄って笑って100周年”内での漫才初披露となった。
ネタ合わせは「電話で2、3回だけ」(森)だったが、今くるよ風ド派手衣装で登場するや客席からは大拍手。本職を生かし、アグネス・チャン、中島みゆきらの歌まねを織り交ぜ、約10分間のネタで笑いを集めた。
出番後は「きよしさんがいてくださったからこそできました」と殊勝だったが、「トリオ漫才も面白そう。くるよさんと(くるよのギャグ)“どやさっ!!”もやりたいです」と次なるプランにも思いをはせていた。