アイドルグループ・ＳＫＥ４８が新曲「キスだって左利き」（９月１９日発売）の特典ＤＶＤの企画で、選抜メンバー１６人と芸能界やプロ野球界など各界の著名人１６人とのサプライズ対談を行ったことが２２日、分かった。松井珠理奈（１５）は組織論を学ぶためにプロ野球解説者の野村克也氏（７７）と、女優志望の松井玲奈（２１）は“若き大女優”の本田望結（８）と対面。異色の顔合わせの１６組が、世代や職業の枠を超えたトークに花を咲かせた。

　ＳＫＥの選抜メンバー１６人と、各界を代表する１６人との夢対談が実現した。

　組み合わせは、『珠理奈×ノムさん』、『玲奈×望結ちゃん』、『自称セクシー担当・小木曽汐莉（１９）×芸能界きってのセクシーキャラ・杉本彩（４４）』、『チームＫ‐２リーダー・高柳明音（２０）×リーダーの愛称を持つ渡辺正行（５６）』など“共通点”がある１６組。ＳＫＥのメンバーは、相手を誰だか知らされないまま会場に入り、その場で約１時間対談。ＤＶＤには、それぞれ約１０分間ずつ抜粋して収録された。

　ＳＫＥのエース・珠理奈は、名将のノムさんに組織論について質問。マジメなトークを展開する一方で、珠理奈の定番あいさつ「１、２、３、４、“ご一緒”に～、７、８、９、“じゅりな～”」をノムさんがマネして、「１９、１、２、３、１９番の野村です。俺の背番号が１９だから」とおどける一幕も。また、望結ちゃんと対面した玲奈は、「『家政婦のミタ』のセリフ、やってみて下さい！！」とミーハー全開にリクエスト。お返しに、完成度の低いアントニオ猪木のモノマネを披露したが、１３歳年下の望結ちゃんに「似てるぅ～。声がすごく」と“大人の対応”をされるなど和気あいあいのムード。

　テレビで放送すると、そのまま特番になりそうな豪華特典映像に仕上がっている。