浜崎あゆみ、5万4000人盛り上げた
エイベックス主催のスタジアムフェス「a‐nation stadium fes.Charge Go!ウイダーinゼリー」の最終日となる東京公演2日目が26日、調布市・味の素スタジアムで開催され、浜崎あゆみ(33)が、アーティスト16組が出演した同ライブの大トリを務め、5万4000人のファンを盛り上げた。
スタンドには、浜崎ファンというロンドン五輪女子体操代表の田中理恵(25)の姿も。ツイッターでは五輪の開会式に興奮しつぶやいていたあゆが、今夏を盛り上げたアスリートの応援でさらにパワーアップし、五輪イヤーの熱い夏を華々しく締めくくった。
11年目の同ライブ皆勤賞の女王らしい貫禄のショーだった。冒頭からダンサーを従え、オペラを思わせる圧巻ステージでド肝を抜き、8月8日リリースのベストアルバム「A SUMMER BEST」収録の新曲「You&Me」や「theme of a‐nation’03」など8曲を熱唱した。終盤には、すっかり風物詩となった浴衣姿でゴンドラに乗って会場を1周。「盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、ファンとの交流を楽しんだ。
今月には、ソロアーティストとしては初めてのシングルとアルバム合わせて売り上げ5000万枚を突破した。現在は10月までの全国ツアー中で、夏が終わっても歌姫は、まだまだ走り続ける。