城恵理子NMB電撃卒業表明、学業専念
アイドルグループ、NMB48で、チームMのセンターを務め、次世代のエースと期待されていた城恵理子(13)が3日、突然の卒業を表明した。大阪・NMB48劇場でのチームM公演で城自身が観客に直接発表した。
ステージ中央に立って盛り上げ続けた公演のラストで「ちょっと待ってください」と切り出すと、「NMB48を卒業します。期待に応えられなくてごめんなさい」と号泣した。
学業との両立が難しくなっている現状と、周囲の期待に対し、納得するパフォーマンスが発揮できない葛藤が続いていたことを明かし、「学業の道を選びます」と涙声で説明。場内は静まり返り、何も知らされていなかった他のメンバーは泣き崩れた。
城は昨年6月、AKB48前田敦子にあこがれ、2期生としてNMB48入り。そのあっちゃん似と評判も集め、昨年7月に行われたAKB48の西武ドーム公演では、NMBメンバーでは唯一、ソロで歌唱した。今年1月結成のチームMの中心として“王道”を歩んできたが、第2の前田を目指す道半ばでの決断となった。卒業時期は未定。