北野武監督に大拍手 ベネチア映画祭
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北野武監督(65)が3日(日本時間4日)、イタリアで開催中の「第69回ベネチア国際映画祭」コンペティション部門に出品されている「アウトレイジ ビヨンド」(10月6日公開)の正式上映に出席、満員の観客から大きなスタンディングオベーションを受けた。
作品の上映後、明るくなると同時に満員の観客は総立ち。あちこちから「ブラボー!」という歓声が上がり、北野監督が会場をあとにするまで拍手は鳴りやまなかった。
北野監督は、同映画祭では97年に「HANA‐BI」で最高賞の金獅子賞を、03年に「座頭市」で監督賞にあたる銀獅子賞を受賞しており、期待の高さがうかがえる。