宮澤「中国映画に」AKB海外組飛躍誓う

 海外グループへの移籍が決まったアイドルグループ、AKB48の宮澤佐江(22)、鈴木まりや(21)、高城亜樹(20)、仲川遥香(20)の4人が6日、移籍発表後、初となる会見を都内で行った。

 中国・上海のSNH48入りする宮澤が「中国で映画に出て来日会見をしたい」と女優宣言をすれば、インドネシア・ジャカルタのJKT48に加入する仲川は「アジアで1位を獲りたい」と大きな夢を掲げ、期待に胸を膨らませた。

 もう迷いはない。8月24日、東京ドーム公演での衝撃的な人事異動の発表から約2週間。海外移籍が決まった4人は、HKT48に転籍する多田愛佳(17)とともに、スマートフォン向けテレビ「NOTTV」の番組「AKB48のあんた、誰?」の公開生放送に出演し、晴れやかな笑顔をあふれさせた。

 終了後に行った会見では、希望に満ちた発言がポンポン飛び出した。宮澤は現在メンバーオーディション中で、年内にもグループが結成されるSNHの状況に「グループ立ち上げにかかわれるのはチャンス」とニコリ。「女優になって中国の映画に出て、記者会見のために戻って来たい。大人の役かアクション女優になりたい」と、カンフーの母国から凱旋会見を目標に掲げた。

 その言葉にメラメラとライバル心を見せたのがJKTの仲川。「アジアでナンバーワンになって、(アジアを巡る)ツアーをやりたい」とさらにスケールの大きな夢を描くと「スラマッソーレ(こんにちは)」と猛勉強中のインドネシア語を披露。高城も「日本の素晴らしいアイドル文化を伝えたい」と“親善大使”に名乗り出た。

 4人は半年から1年の期間限定移籍で、離日時期は未定。「新天地に行く分、私たちは他のメンバーより経験が積めるはず」(仲川)と“留学”から大きく成長して帰国する自身に期待を寄せていた。

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